自分の世界を構築しているもの
今週のお題「心に残った本」
本を読むのが好きです。
あんまりカタイ感じの本よりかは、日本の現代小説家の少し柔らかい感じのが。
特に誰が好きかって言うと、
伊坂幸太郎、辻村深月、石田衣良、森見登美彦
あたり。
まぁざっくばらんといえば、登場人物に個性があって、バラエティ感があって、愛があるような小説を書く人。
特に辻村深月の『スロウハイツの神様』
なんてその全てを捉えてて説明しやすいんだけど・・・!
『まぁ、なんというか。あらゆる物語のテーマは結局愛だよね』
まさにそうだよなーって。
物語、つまり誰かの人生の一部のストーリーは決してその人1人のものじゃなくて、その人が好きになる誰かや、その人を好きになった誰かや、その人と繋がりを持った沢山の誰かと共有してるもの。
そこで、広い意味での愛がある。
愛なんて普段はちょっとこっぱずかしくて大きな声では言えないけど、実際のところ世界は愛が変えるものだと思う。
具体的になんだって言いにくいけど、誰かと繋がってるうっすらふんわりした空気の方が、殺伐ギスギスな空気よりも居心地がいいのと近くて・・・。
ゆるーいしあわせ
って感じかな?
それが今よりもっと、もっと少しずつでも増えていけば、もっとほんわり暖かい世界が待っているような、気が、する。
なんて、
「自分の世界を構築しているもの」
なんてでっかいタイトルつけてしまったけど、結局本のことほんの少しと、わけのわからん愛について話してしまってタイトルとはあんまり関連性が生まれなかったような。笑
まぁまた別の機会に「自分の世界を構築しているもの」をしっかり書いてみようと思います。
ヨーロッパ放浪の更新も溜まってるし、これも後回しにしてしまった・・・
こんな感じにして色んなものが溜まってって自分の首絞めるんだよなぁ。
21年生きて最近気付きました。