ヨーロッパ放浪(3)

前日の疲れもあって、少し遅めの起床。
(まぁ日本にいる時に比べたら全然早いんだけど笑。)

で、この日はがっつりローマ観光へ!

ローマは主にバスと2本の地下鉄が交通手段。
まず遠いとこから攻めようと思い、バチカン市国へ。

駅降りた瞬間ツアーの勧誘やってるバングラデシュ人に話しかけられて、ツアーの説明の途中から段々地震の話になってって、何故か結論が友達みんな無事だったらいいね、僕の国も地震あったことあるから心配になる気持ちわかるよ。じゃあ観光楽しんで!チャオ!

ってなんじゃそりゃ(笑)

まぁ、そんなこんなで、バチカン市国到着

すっげぇ綺麗。でもってさすが世界一小さい国。日本にあるそこそこおっきい公園のが絶対大きい、ってくらいこじんまり。

でも建築とかとっても素敵で、心が透き通る感じがした。

記念に近くにいた観光客のおじちゃんに写真撮ってもらった。
おじちゃん「ちょっと暗くなっちゃったかも、ごめんね」
僕」全然いいよ、iPhoneからしょうがないよ」

………指入ってるよ、おじちゃん。


そこから歩いて5分くらいのサンタンジェロ城へ。

ここ、個人的にかなり好きかも。

元来はハドリアヌス帝が自分の祠として造ったものがその後ローマ歴代皇帝の墓になったとか。
まぁそんな歴史的背景とか置いといて、城の上から見る風景がいい!
バチカン近辺を一望できる。

ここからサンタンジェロ橋からのサンタンジェロ城を見て、駅に戻り、ローマの休日で有名なスペイン広場へ。

人多過ぎ。
こりゃスリが出てもしょうがないでしょ。
こっからアパレル街的な通りを通って、トレビの泉へ。

人多過ぎ。
中に行くのがめんどくさくなって有名なコインを背面投げするやつやるのやめた。
まぁ1人でやってもなんかむなしいしね(笑)



で、最後コロッセオとその近辺。

駅を出た瞬間に現れる古代円形闘技場。とりあえずインパクトが半端ない。
ここで大昔、沢山の闘いがあって、その分の死者が出たって思うとなんだかちょっぴりゾッとした。



そして圧巻だったのは、残存する古代ローマ



自分の先祖が誰かもわからなくなるくらい遥か昔、ここでは政治が、生活が営まれていた。
大昔。トラックもブルドーザーも何にもない頃にこんなん造っちゃったんだよ?
ひたすら感動。ローマ行ったら是が非でもいってもらいたい。

で、閉館に間に合わなくて外からしか取れなかった、真実の顔さん。
口に手を突っ込んでみて、嘘つきならば手が抜けなくなるエピソードは有名だよね。

がっつり観光してこの日はくっそ疲れた。
倒れるように就寝。


(続く)